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2023.12.12

AquaWave

アジングは謎解き?

皆さん、はじめまして。アクアウェーブ フィールドスタッフのShinと申します。 よろしくお願い致します。

僕の釣りとの出会いは、5歳の時に祖父に連れられて行った近所の川釣りから始まります。山間部の田舎で育ったので川には ハヤ(オイカワ)、鮎、ヤマメ等が生息していました。 

当時はハヤしか釣れなかったのですが、楽しかった記憶は今も残っています。

その後、渓流釣り、バス釣り、磯フカセ釣り、スロージギング等を楽しんでいます。

ライトゲームとの出会いは磯釣りをしていた当時、渡船を予約しても天候不良等で釣りに行けない日々が続いた時に、休日だけではなく仕事終わりでも釣りに行けるナイトゲームがあるじゃないかと気づきメバリングを始めたのがきっかけでした。 今ではすっかり夜の釣り人になってしまいました。

アジングにハマるきっかけ

 今から数年前、釣りはロケーションの良い開けた海でするのが常だと思っていた時にアーバンサイトでも釣れるよって言われ、行ってみると釣れるじゃないですか。しかも最短距離で車で10分の近場で。

これは、やるしかないですよね。 

ほぼ毎日、仕事終わりに海に向かう日々の始まりです。

通っていると知り合いが増えてきて当日の状況やポイントの情報など、話は盛り上がりますよね。だんだんと釣りに行っているのか、話に行っているのかわからなくなる時も多々ありましたがとても充実した時間を過ごせています。

ライトゲームは難しい??

郊外の漁港、マズメや遠投が必要なときはジグヘッドを1g以下を使うことはあまりないのですが、アーバンサイトにおいてはアンダー1gがメインになってきます。僕は一番軽いところでSwimヘッドやNanbanヘッドの0.3gを使います。メインは0.6gや0.8gですね。

軽いジグヘッドをキャストするときはラインやロッドとのバランスもありますが、どうせ遠くに飛ばないんだからっと、気持ちも軽くキャストすると上手くキャストできることが多いです。

この軽いジグヘッドに慣れるまでが第一段階の難しさかもしれません。

キャスト後ラインテンションかけてチョンチョンとロッドでアクションさせてもリグが軽いので動かし過ぎたりしてしまいます。

ロッドできいてあげるぐらいがちょうどいいですね。(緩んでいるラインを少し張り気味にするくらい)

軽いものを使わないといけないってのがライトゲームの難しさ(楽しさ)かもしれません。

慣れてくると、潮流の緩い所での釣りが楽しくなってきますよ。

シンプルなリグ設定

アジングはジグヘッドとワームというシンプルなリグで行える為、簡単であると言える反面、ジグヘッドの重さやワームの形状・カラーによって釣果に差が出てきます。リアルタイムで変わる潮流の変化にアジャストして魚の居るところ(できたら口の前まで)にリグを送り込めれば釣果に結びつくはずです。

だがしかし、相手も必死で捕食活動をしているので好みの餌でなければ口を使うことはありません。

ではどうするか。 様々なワームカラーの中から最適解を導き出すには色の特徴を自分なりに分類しておく必要があります。

僕の場合は光の透過度をイメージすることが多いです。

スーパージャコを全色並べてみる
光の透過度のイメージ

海の中にも光が差し込んでいるのでワームも光線を透過したり、反射したりしています。アジが見つけやすく捕食に至るまでアピールできるものを選ぶ必要があるので、機敏に動くものが良いのかもしくはゆっくり漂うものが良いのか、その時の状況に合わせていく作業が謎解きのようで楽しいのです。

秋の夜長 皆さんも近場の海へ謎解きにいきませんか?

拙い文章にお付き合いありがとうございました。