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2025.6.25

AquaWave

三重・五ヵ所湾ハタゲーム

釣り人 アクアウェーブテスター 桑原 一幸

5月14日、従来の3.5インチに加えて4.5インチのメガサイズが新たに追加されたHafu-a(ハフーア)を携え、三重県の五ヶ所湾沖へボートからのロックフィッシュ(アカハタ・オオモンハタ・カサゴ)狙いで釣行してきた。

出船後30分ほど船が走り、最初のポイントである水深20m前後の底に起伏のあるエリアに到着した。

まずはアピール性を重視しハフーア MEGA ・グローピンクバック/シルバーFをチョイスした。

ハフーア3.5inとハフーアMEGA4.5in
#2/0 オフセットフックをセットしたハフーア4.5in

メインターゲットのアカハタを狙ってボトム付近を丁寧に探っていく。

ルアーを軽く前方へキャストしボトムを取ったら、ボトムから1m ほど浮き上がらせるようなイメージで誘いを入れる。ハフーアは異なる形状のテールが4本あり、強い波動で広範囲の魚にアピールする。

ボトムを丁寧に狙う

テールをしっかりと動かすようなイメージで誘うと、着底と同時にゴツンと明確なアタリ!すかさずアワセを入れて当日の1匹目がヒット!

アカハタはヒットすると根に潜り込もうとするため、少々強引にやり取りして、まずは30㎝クラスをランディングした。

30㎝クラスのアカハタ

この後、立て続けに数匹のアカハタが釣れたところで、潮止まりの時間となった。

潮が緩みアタリが減ったことから、ルアーをハフーア 3.5インチ・プディングローへローテーションする。

ハフーア 3.5インチは、やや小ぶりなサイズ感で、活性の低い状況下であっても。細やかに刻まれたリブとしなやかなテールで、スローなアクションでもしっかり泳いでくれる。

ボトム付近を丁寧にトレースすると、潮止まりの時間帯にもかかわらず再び反応が出るようになった。

ここで魚探にベイトが映っていたため、オオモンハタを意識して中層付近までリトリーブして狙う。するとボトムから4,5回巻き上げたところで強いアタリ!ロッドが大きく曲がりドラグ音が響きわたる。中層でのヒットであり無理はせずにやり取りして、無事にランディングしたのは狙いどおり40㎝超のオオモンハタであった。

40㎝オーバーのオオモンハタ


しばらくすると再び 潮が効いてきたのかアタリの数が増えてきた。

そこでここからは良型のアカハタを狙い再びハフーア MEGAに変更することにした。

カラーはグリーンゴールドをチョイス。

着底後、ボトムを3回ほどリフトし、テンションフォールした瞬間「ドンッ!」と強烈なアタリ!まるで根掛かりのような重みを感じた瞬間、ロッドが絞り込まれ、ドラグがジリジリと鳴る。手元に伝わるのは、当日これまでになかった底に突っ込む圧倒的なパワー。良型のヒットを確信し、根に潜られ無いようにポンピングで少しずつ浮かせる。水深20mからようやく水面に姿を見せたのは、当日最長寸となる45cmを超える堂々たるアカハタ。がっちりとした口にボリュームのあるハフーア MEGAはしっかり吸い込まれていた。

当日最大となる45㎝オーバーのアカハタ

さらにこの後、連続してグッドサイズのアカハタがヒット。

カラーローテーションも有効でフロリダレモンに変更後もアカハタが連続でヒットした。

Good sizeのアカハタ

この後、天気予報通り雨が強くなってきたため、昼前に終了とした。

ハタ系の魚はサイズの大きい個体からルアーにアタってくる傾向があり、活性が高い時はサイズの大きいワームで広範囲にアピールすることで好釣果が期待できる。

ハフーア MEGAは強いアピール力で広範囲の魚に強くアピールすることから、高活性時の良型狙いには特に有効である。当日もハフーアMEGAに変更にしたところから釣れてくる魚のサイズが一回り大きくなった。

逆に活性が低い時には、ボリュームを落として丁寧に狙うことで、魚に口を使わせることが可能だ。タイプの異なる2サイズのラインナップで、幅広い状況に対応できる。当日も一日を通して刻々と変化する状況にしっかりと対応することができた。

ただ巻き、リフト&フォール、シェイク等、様々なアクションを自在にこなし、どの様な状況であっても的確にアタリを引き出すことができることから、ロックフィッシュゲームの主力ルアーといえる存在だ。

皆さんも是非Hafu-aでハタゲーム!楽しんでみてください。

当日の釣果
当日の良型の釣果