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2023.11.18
AquaWave
ソルトクランクの可能性
こんにちは。北陸は富山湾をメインにターゲットを追い求め釣りしてる松任です。
今回はプロトの段階から携わることができた、ソルト専用に設計されたクランクのミヤビス45DR・ミヤビス45XDを使っての、ソルトクランクゲームについて紹介したいと思います。
ミヤビス45DR・ミヤビス45XDは潜る水深に違いがあり、ポイントの水深・状況などに応じて使い分けます。
ロックフィッシュを狙うなら、ボトム、ボトムと考えがちですが、状況によっては浮いてる魚がいたり水面を意識してる魚もいたりと、ロックフィッシュ以外の魚も反応してくれこともあるので、それがソルトクランクゲームのまた１つの楽しみですね。
時には着水からの巻き始めに反応することもあるので、常に集中して釣りを楽しめると。
ソルトクランクゲームはワームゲームとは違って広範囲を手返し良く探れるので、ちょっとの時間で魚とのやり取りも楽しめます。
この日も仕事帰りにゴロタ浜にソルトクランクゲームへ。
立ち位置・トレースコースなど変えながら、カラーローテーションもしながら探っていきます。
なかなか反応が無くこのまま今日は終わりかと思っていたとき、ブレイクのエッジあたりでようやくガツンと引ったくるアタリが。
掛けたと同時に一気に走りだす。この走りは間違いなく奴だあ。
上がってきたのは回遊の綺麗なクロダイ。
これがあるからソルトクランクゲームは楽しくやめられない。
ボトムをとって狙っていく釣り。それもワームではなくハードルアーのクランクを使って狙っていく、やはり根掛かりするイメージが強いようでまだまだクランクを使ってまで…と敬遠されがちですが、クランクは根がかり回避が得意なルアーでもあります。
真っ先にリップがボディより先に障害物やボトムへ接触し当たるので、イメージしされてるより根掛かり回避能力は高いです。
もし根掛かりするかもと感じとったなら、ミヤビスには浮力があるのでそれ以上無理に巻いたりせず巻くのを止め、逆にラインを緩ませてやりしばらく待ってやることで浮き始めます。これをやるだけでも効果的に根がかり回避につながるはずです。
基本的な使い方は巻いて止めて浮かす。
アタリも止めた瞬間や浮き始めたときなどに集中することが多いです。
ベイトを追ってポイントに入ってきてたり回遊のタイミングが合えば、ロックフィッシュだけではなくフラットフィッシュにクロダイなどと、まだまだソルトクランクゲームにはいろんな魚種が反応し楽しませてくれる可能性があります。
手軽に誰もが楽しめる釣りなので、ぜひ皆さんのフィールドでソルトクランクゲームを楽しんでみてください。
