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2025.7.24

AquaWave

最盛期のイカメタル・出雲

こんにちは!三重のフィールドスタッフ桑原です。

梅雨も終盤となり、今年も各地でマイカ(シロイカ)の釣果が聞こえてくる季節となりました。

そこで7/12に島根県・出雲へイカメタルでのマイカを狙って釣行してきました。

普段は福井・三重でのイカメタルがメインの私は、出雲へは初釣行。片道6時間ほどの遠征となりましたが、まずまずの釣果が上がっているとの情報で期待に胸を膨らませての釣行となりました。

しかし、当日はあいにくの強い西風により狙いのポイントへは入ることができず、風裏の水深32メートルのポイントで実釣をスタートすることになりました。

水深が浅いポイントという事もあり、潮もあまり早くないことから、まずはカドル1.8号をドロッパーに使用したオバマリグで船下を重点的に狙うことにしました。

日があるうちはアタリは出なかったものの、日が沈み集魚灯に灯が入るとポツリポツリとイカの反応が出るようになってきました。

序盤は底付近にしかベイトが入らず、イカも十分には集まっていない状況でしたが、ドロッパーに使用したカドル1.8号のブレードの効果により、序盤からイカのアタリを引き出すことができ、順調に釣果を上げることができました。

その後、集魚灯が灯ってから1時間程経過すると、いよいよ多くのイカが集まってきた様子。

アタリの数も増え、魚群探知機に映るベイトも中層付近に多く映るようになってきました。

そこで、ここからはオモリグに変更してカドル2.5号を使用し狙うことにしました。

仕掛けを前方に軽くキャストして、広範囲を狙う作戦に変更してみると、狙い通り1投目から連続ヒット!

ここからしばらくの間は1投1ハイのペースで一気に数を伸ばす事ができました。

しかし、エギを変更せずに釣り続けていると、エギへの反応が落ちてきます。

そこでカラーをローテーションすると、再びアタリが出るようになりました。

反応が少なくなったら目先を変えることで、再びアタリを引き出すことができ、カラーローテーションの大切さを改めて感じさせられました。

しばらくの間、爆釣タイムを満喫し終盤の時間帯になると、イカからの反応が減ってきました。

アタリを引き出すことが難しい状況の中、カドル2.5号のブレードによる引き寄せ効果は絶大で、カラーローテーションとの組み合わせで終了の時間までアタリを継続させることができ、終わってみれば40ハイを越える満足な釣果となりました。

カドルは他のエギにはないブレードを搭載したエギであり、イカを引き寄せる効果が非常に高く、序盤のイカが船下に十分に集まっていない状況や、終盤のやや反応が落ちたタイミングで抜群の効果を発揮してくれます。もちろんメインのエギとして一日を通して使用することも可能で、幅広い場面で活躍してくれます。

ブレードによる強い引き寄せ効果に加え、1秒10㎝の安定したスローフォールでしっかりとエギを抱かせることができるエギに仕上がっており、幅広い場面に対応してくれるます。皆さんもカドルで最盛期のイカメタル!楽しんでみてはいかがでしょうか。