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2023.11.10
AquaWave
AJING INNOVATION vol.2
AJING INNOVATIN vol.2ということで今回はジグヘッドのウェイトやワームのサイズについてお話ししていこうと思います!
みなさんはいわゆるスタメンのようなジグヘッドやワームはありますか?
僕自身は自分の中で基準となるアイテムを使いながら状況やアプローチごとにアイテムを使い分けしています
エリアや時期によってまちまちだとは思いますが、このポイントならまずはこのワームからっ!て方も多いんじゃないでしょうか?
これはみなさんが釣りをしていく中で様々なアイテムを使い、経験値から導き出されたモノだったり、このアイテムが好きっていう愛から導き出されたモノだったりするんじゃないかなと思います。
経験値の高い方ほど、この時期のこのエリアはコレ!とかこんな状況にはコレ!ってのがあるように思いますがビギナーの方からすると何を使ったらいいのか分からないですよね…
僕自身もアジングを始めた頃に釣具屋へ行って色んなアイテムを物色しては試してを繰り返してました。
ワームの種類を大きく分けると
①スリムなストレート系
②リブのあるファット系
③偏平なパドル系
④しっぽが動くシャッド系
に分けられます。
もちろんこれに該当しない種類もありますがざっくり分けるとこんな感じ。
これに長さや素材の硬度なんかが組み合わさるとものすごい種類になりますね。
僕の場合、経験を積むことで一番使用頻度の高いアイテムがスタメンになっているワケですが、ワームの話で言うとシンプルなストレートタイプが使用頻度が高かったですね。
内海の港湾部のアジングでは1.5インチ前後(スーパージャコ1.6)、外海や離島では2.5インチ前後(スーパージャコ2.4)のワームをよく使います。
豆アジ狙いの時はアジペンペン、アジピンピンがメインになりますね。
僕のアジングはエリアごとに、スタメンを使いながらゲームを組み立てていきます。
例えば喰わせを重視したければサイズダウンさせたり、アピールを強くしたければサイズアップします。
もっとボリュームを持たせて潮に乗せたいって感じれば②のマッスルバグを使ったり上下の動きでクネクネしたいと感じれば③のフラップイール、波動を強くしたいと感じれば④のリグルシャッドを使うようにしています。
こんな感じでワームの特徴を把握することでアプローチに応じた使い分けをしていくことができます。
なので最初に何買ったらいいか分かんないって方にはシンプルでオールマイティなスリムなストレート系をオススメしています。
クセがないからどんな状況でも使いやすいんです。
これにジグヘッドウェイトを組み合わせることで様々な状況に対応させていくことがアジングの楽しさの一つだと思うんです。
よく軽ければ軽い方が釣りやすい、と言うことを耳にしますが僕は絶対ではないと感じています。
極端な例えですが、0.6gと3gでどちらも同じように釣れてなおかつボトム付近でアタリが集中する場合なんかもよくあります。
この場合ジグヘッドの沈下速度を考えるとより重たいウェイトの方が効率よくアジにアプローチすることができるワケです。
軽いウェイトの方が食いがいいと感じる場合は確かに存在しますが絶対ではないということもすごく大事なことです。
個人的には港湾部で比較的水深が浅い場合はスローな見せ方の方が有効だと感じますね。
また表層を漂わせるような場合、アジの群れが見えているけど口を使わない場合は0.3gまで落とすこともあります。
要はどんなアプローチをしていくかでワームを変えるのと同じようにウェイトを変えていくんです。
アジングを楽しむ方の中には、豆アジでも3インチで釣りたい!重たいジグヘッドしか使わねぇ!って方もいらっしゃいます。
縛りを入れたり、絶対これで釣るっていう楽しみ方もまたアジングの楽しさの一つだと思います。
ある意味で究極の変態(褒めてる)ですね(笑)
もちろんそれはそれで楽しさやこだわりの追求だと思うので、どう楽しむか、どこに重きを置くかは自由に選ぶべきだと考えています。
ただ僕自身は縛りを入れる釣り方はあまりやらないのでエリアや状況にあわせてウェイトを決めます。
港湾部だとナンバンヘッドの0.6gをベースに、外海エリアだとスイムヘッドの1.5gをベースに水深、風、潮を考慮しつつアジがいるレンジを探しながら軽くしたり重たくしたりして遊んでいます。
状況に合わせてアイテムを選んで、これをこんな風にして釣りたい、と考えて釣れた魚は喜びも倍増するのでオススメですよ!
これから寒くなると型も良くなるし、釣りの後のラーメンがさらに美味くなるシーズンなので、体調管理に注意しつつ釣りを楽しみたい
ですね!