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2024.10.7
AquaWave
スウェイコールで磯のヒラスズキ
こんにちは。
フィールドテスターの積木です。
今年も厳しい猛暑が落ち着き、朝夕の時間帯や曇り雨の日なんかはずいぶん過ごしやすくなってきました。
秋の訪れを少しずつ感じ始めると、自分の中に疼いてくる、とある感情があります。
それは「ヒラスズキ釣りがしたい」という衝動。
これはどこでもいいからヒラスズキが釣れればいいというものではなく、磯のサラシの中で自分の足でヒラスズキを探し出し、釣り上げたいという、ワガママの塊みたいなものです(笑)
ここ数年は時より出掛けてはいましたが、定期的に通えていなかったり、行った日に上手く立ち回れなかったり、掛けてもバラしたり(笑)
とまあ満足な磯の釣りは出来ていませんでしたが、自分の最も好きな釣りは他でも無いこのヒラスズキ釣りであり、以前は狂ったように出かけていました。
スウェイコール90F、バウフラップ80Sを製作している時も頭の片隅には磯での使用を常に意識していて、小粒でもしっかりしたフックを載せれる、頑丈なルアーになるよう調整をしていました。
磯のヒラスズキ釣りにおいては90mmクラスのルアーはどちらかというと最終手段的なサイズ感で、本来は120〜140mm位をメインで扱います。
今回のファーストフィッシュは普段よく使っている120mmサイズのシャローランナーでキャッチしましたが、釣れたサイズが小さかったことや、波間に確認できるベイトフィッシュがかなり小さめだったので早々にスウェイコール90Fに交換しランガンしていきました。
また予報より風も波も弱く、時より来るセット波を待ちルアーを打ち込むような状況だったため、こういう時は小型のルアーが有効だったりもすることも理由の一つです。
サラシの中もしくはサラシの奥に投げたらラインスラッグの調整だけしスウェイコールを放置するイメージで探っていくと…
スウェイコール90F サイトオレンジにて
サラシの真っ只中で数秒ステイを入れ、足下のピックアップの瞬間にガツンと引ったくってくれました。
ピックアップ際のヒットのため、波とエラ洗いの勢いで上げてしまったのでファイトは一瞬でしたが(笑)
狙い通り手にした一本はこの上なく幸せなものです。
今回は小型のバイトしか無かったのでそこまで問題は無いのですが、ヒラスズキは口が硬く、バイトや暴れ方の勢いもマルスズキ比べ強いためフックとリングを強化して使っています。
スウェイコールは通常#3クラスのリングに#4クラスのフックが搭載されていますが、磯のヒラスズキの際は#4のリングに#4の太軸のフックに交換し使用しています。
元々水馴染みの良いスウェイコールの比重がより高くなり、サラシにステイさせやすくなる点もプラスに働きます。
美しく逞しいヒラスズキ
自分で作ったルアーで大好きな魚を釣るなんて、こんな幸せなことは無いなと噛み締めた釣行でした。
次は大型が食ってくれることを願って、また挑戦したいと思います。
そういえばこんなゲストも(笑)
サラシの中では初めて釣りました(笑)
ではまた!